マサムネ工房で扱うライティングボックスはほぼ19世紀の後半から20世紀の前半くらいのものになります。 18世紀後半から19世紀にかけてイギリス人が世界にでていくようになり、この小さな箱にいろんな工夫を凝らして、旅先や戦いの遠征先でもこの箱を携帯していれば書き物ができるようになりました。 箱を開けると通常の箱のようにまっ平らに開くのではなく、角度をもって開きます。手紙を書いたり、契約書にサインをしたりするために、いろんな工夫がされています。